上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
「お前にも俺と同じ悲しみを味合わせてやるッ!」

某サスペンスドラマを見ていて、犯人の男の叫びを聞いて思ったこと。


※以下 不快に思う方が居るかも知れないので追記。

アニメ・ドラマ問わずこういった推理モノに於いて、加害者の被害者に対する常套句みたいな台詞。

改めて加害者側の方にも(衝動的にやったという場合は別)犯罪を起こすに足る事情があるんだなあと。

――まぁ、そうじゃなきゃ犯罪なんて起こそうとは思わないし、第一加害者にそういった事情を持たせなきゃ物語としては成立しないのは解っているのだけれども(苦笑)
現実に起こっている事故や事件も、その人なりの事情があった結果なのかなと思ってしまうと、何やらやるせない気分になってしまう。
人間としてやっちゃいけないことをやらなきゃいけない所まで、加害者は追い詰められていたのではないか――そう考えると、犯人を強く糾弾する気にはなれないんだよな…。

勿論〝人を殺した(傷付けた)〟り〝人の物を盗んだ(壊した)〟りするのは悪いことで、決して許してはいけないことであるとは充分に理解しているつもりである。
とは言え、(その人なりの)相応の事情があるのなら……罪を犯してしまおう、という気になってしまうのは仕方の無いことなのかも知れない(こう書くと、犯罪を擁護しているように聞こえてしまうかも知れないけど(汗))。
その後に犯罪を実際に起こすかどうか、はその人の道徳観念――人間社会に於いての〝常識〟みたいなものをどれだけその人が重要視しているかによる、と思う。

犯罪を犯さないといけない位の〝事情〟が勝つか。
人間として大切な〝常識〟が勝つか。

そんな自分の中でのせめぎ合いの結果、犯罪に踏み切ってしまったのだとしたら?
――それはとても哀しいことだ。


所謂犯罪者になってしまった人の中には、自分の欲望に忠実に従って犯罪を起こした人も居るかも知れない。
でも、自分にとって仕方の無い〝事情〟があってしまったが為に、犯罪を行わざるを得なかった人の方が(僕は)多いと思う。


世の中には〝仕方が無い〟〝どうしようもない〟ことで溢れている――そんな不条理さをもああいうサスペンスドラマは描いているんだろうなあ……嗚呼、やるせない(苦笑)
スポンサーサイト

2008.02.20 Wed l 日常 l コメント (9) トラックバック (0) l top

コメント

サスペンスドラマは娯楽ドラマ?
加害者の意識、被害者の意識などを一度でも熟考したことがある人は、相当な理由があったとしても、加害者側の立場になることは少ないように感じます。
自分が何のために何をするのかを考えるでしょうから。

理不尽なことをされて、腹いせに仕返しする…っていうのは余程の理由なのでしょうが、人それぞれ、価値観が違いますし。名探偵コナンの殺害理由が余りにも短絡的で、コレはけしからん!っていつも思ってしまいます。
2008.02.21 Thu l ぶんママ. URL l 編集
加害者と被害者をわけて考えるといいんですよね…。
加害者はなぜ犯行に及んだのかを追求し、被害者はなぜ被害にあってしまったのかを考える。
通り魔的犯行だったりたいていは被害者はなんの罪のない人であることが多いですが、ドラマなんかだとなんだかんだで被害者側にも理由があってそれが物語に絡んできたりしますからね。
某米国みたいに、加害者被害者共に事件後のアフターケアを充実させてほしいですね…。
2008.02.21 Thu l あかねこ. URL l 編集
ちなみにその漫画は「推理モノの皮を被った娯楽モノ」漫画だそうですw
とある漫画にこの様なセリフがありました。
時に人は躊躇なく犯罪を犯せる

この漫画での「時」というのは大切な人を取り戻したい、助けたい時という事でした。ですが、その「時」は怨みに満ち溢れた時とも言い換える事が出来るのではないでしょうか。
じぇふ茶さんと同じように、俺も事件を起こす人というのは何かしら事情のある人だと思っています。
その事情があまりにも重く一般常識というリミッターが外れてしまった時、人は犯罪に手を染めてしまうのではないでしょうか。

ドラマや漫画はその様な犯罪の空しさや辛さも描かれているんでしょうね。
2008.02.22 Fri l デデデのデ. URL l 編集
親を殺された子が
全員犯人を殺すわけではないんですけど
「理由ある犯罪」はあると思います

こういうものに関しては
再犯の可能性とかも加味して
判断すべきかなあと

逆に強盗とか無差別な物に関してが
現状より激しく重くあるべきかなと思います

3人死なないと死刑にならないものが
誰も死ななくても死刑とか
2008.02.22 Fri l MEL. URL l 編集
加害者の気持ちはわかりますけどね。。。
2008.02.23 Sat l tamirin. URL l 編集
まあ最近は「面白半分で」とかいうのも多いですからねえ・・・「遊ぶ金ほしさに」とか。
理由があればいいってもんじゃありませんが、こういうのはもうちょっと重い罰でもいいんじゃないかと思ってしまいます。
2008.02.23 Sat l 記号士. URL l 編集
ココで空気を読まず遺体コメントをする私。
ロリコンの私も犯罪者予備軍。
己の欲を満たすか世間の目を選ぶか。
うん。
出来るだけ犯罪起こさない様に努めたいと思います。
でもロリコンって死なないと治らないとか何とか。
2008.02.23 Sat l なる. URL l 編集
もっと単純な心理
まあ、私もそういう立場に立ったことがあるわけじゃないし、
立ちたいとも思っていないので実際のところはわかりませんが...

個人的には結構犯罪に至るまでの心理というのは
もっと単純なのではないかな~と思います。
要するに

 『何が大事か?』

という価値観ですかね。

人間何が一番大事か?
と問われれば、人それぞれ色々あるだろうけど
やっぱり「自分の命」をあげる人が多いと思いますが…。
これよりも大事な価値を見出している人も結構多いのでは
ないかと私は思っています。

まあ、例を挙げれば家族とか恋人とか親友とか…。
そして、それが何者かによって失われた時、
その人は“自分の命よりも大事なもの”を失ってしまうわけです。

言ってみれば“死んだも同然”。
もう、何も怖いものはなくなりますよね。
法律とか道徳とか常識とか etcetc... に対する葛藤なんかありません。
一瞬にして何が起こっても、どんな目にあっても恐れるに足りない
心理状態に移行するわけです。

そりゃ、何でもできるようになりますよ(苦笑)。

ただ、人間“忘れる”という機能も実に充実しているため、
そういう心理状態を維持し続けるのもまた非常に困難です。
ドラマとかでは何年経っても復讐の為だけに生き続ける人が
当たり前のように登場しますが、現実これは結構難しい
ことだと思いますけどね。
2008.02.24 Sun l Ash. URL l 編集
>ぶんママさん
〝自分の行動が誰かを追い詰めるようなことに繋がる〟ということをしっかり自覚していれば、加害者になろうとは考えにくいですよね……相手の立場になって考えることは、犯罪防止の一番の抑止力。

コナンなどで語られる殺人の理由――動機は、あまりにも軽過ぎる。
視聴者の立場から考えると「それはないだろ~」と思えるものが多いですね。
「殺人は悪いこと」と教えるにはうってつけのアニメかも知れませんが、教育には少々悪いかも…w


>あかねこさん
確かに、ドラマだと「昔被害者が加害者にひどいことをした」みたいに、加害者が犯罪に踏み切るだけの理由が用意されていることが多いですよね。
とは言え、現実にはそんな都合よく動機が用意されているわけでもなく……〝衝動的に〟〝何となく〟起こした犯罪の多いこと多いこと。
事実は小説よりも奇なり、とは良く言ったもんです(苦笑)

事件後のアフターケアはきちんとして欲しいですねぇ…そういった所の充実も犯罪防止に繋がるような気がするんですが…w


>デデデのデさん
大切な人のためにそれだけのことを行える、殺人さえも犯せる……加害者の事情の重さが伺えます。
そう言う風に加害者の事情まで理解してしまうと、加害者か被害者か…どちらに非があるのかが曖昧になって来てしまいますね。
まぁ、そのような曖昧さに一応の線引きをする為に法や裁判があるのでしょうが……犯罪が起こってしまった後では、加害者も被害者もどちらも等しく納得できる〝答え〟は出せないんだろうなあ……。

最近のドラマでは、そういった曖昧さをも描いておりますね。
時々凄く見応えがあるドラマがw


>MELさん
加害者の立場にある程度立って、その事情――犯罪に踏み切るに至った動機のことはもっと考えるべきですよね…。
「やむを得ない」とは決して言えないけど、「そんな事情があったのなら同情できるな」くらいは。

まぁ、通り魔とか、100%己の欲望のために犯した犯罪には同情の余地なしですが……w


>tamirinさん
加害者に言い渡された判決で「これは重いな~」と思うことはありますね。
まぁ〝これを犯したらこれくらいの罰〟のように、一定の基準が定められている昨今では仕方の無いことではありますが…。


>記号士さん
確かに。
やった罪の大小に関わらず、「面白半分に」とか、そういった理由であればもっと重い罪を与えても良いと思います。

動機云々などの加害者の事情はちょいと軽視されているようなきらいはありますね……。


>なるさん
いやいやw
人の趣味は千差万別。 誰を好きになるのもその人の自由。
己の欲に正直になるのも時には必要なことなのかも知れません……声を大にしては言えませんが(ぇ)w


>Ashさん
その人にとって一番大切なものは何か?
他人にとってはなんでもないものでも、その人にとって大切なことと言うのは、良くある事ですね。
その大切なものが、もしも命よりも重かったら…?
基本的に人はその大切なもののために生きているのでしょうし……それが失われた時の反動は、物凄いものがあるのでしょうね……それなら犯罪を犯す可能性が生まれてしまうのも無理は無い^^;

>>現実にはいないキャラ
そう考えると「忘れる」という人間の機能には救いがありますね。
憎しみがずっと継続するようになってしまうのは、人間としてとても悲しいことだと思うし…^^;;
2008.03.17 Mon l じぇふ茶. URL l 編集

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://sokarisu.blog68.fc2.com/tb.php/321-b2772b3a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。